完走・欲望と破滅『ペントハウス』を語る

ペントハウス 韓国ドラマ語り

去年ですが、ペントハウス見終わりました。

3シーズンで全96話です!

日本のサブスクでは分割されているので、韓国では48話になります。

最初はソラのいじめのシーンが酷すぎて、ちょっと目をそむけたくなる部分もありましたが、何とか完走できました。

主人公、悪役含め、軽く紹介しつつキャラに一言。

ネタバレに触れている部分もあるので、まだ見ていない人は注意してください。

登場人物たちに一言

まずはペントハウスの住人で親たちから

シム・スリョン

主人公です。

第1話の登場のシーンが最高にきれいで、財閥令嬢なだけあって話し方や所作のすべてが優雅な雰囲気。

最高に心が弱っている時にそばにいてくれたダンテと結婚するわけですが、なんで結婚したの?

娘を何者かに殺された悲劇のヒロインとして活躍します。

一応、頭脳派という設定ですね。

心優しい女性でしたが、何を考えているのか分からない点がいくつもありました。

なんでそうなるの?って行動が一番多い人物でした。

きれいだけど最後の最後まで理解できなかった。

チュ・ダンテ

韓国ドラマの悪役にありがちな、途中から改心したり、実は誰かを愛していたり・・・

そういう設定が一切ない。

ガチ本物の悪党です。

徹底した冷酷ぶりは突き抜けていて逆に良かったです。

演じているのはオム・ギジュンさんですが、この役者さんも比較的こういう役が多いですよね。

チョン・ソジン

こちらも悪役。

ダンテと一緒にソラを徹底的に追い込み、権力を振りかざし、傲慢で他人はどうなろうとどうでもいい性格。

ただダンテと大きく違うのは、形は間違っていても娘を愛していたこと。

オペラ歌手という才能をある程度は持っていたこと。

お金や権力って人を狂わせる典型みたいな女性です。

父親は再婚しており、義母は実娘ばかり可愛がっているという環境で育つ。

ハ・ユンチョル

そんなソジンの夫が医者のユンチョル。

こちらも自分勝手な人間でソラの遺体遺棄に関与するわけですが、

悪いシーンもあるけど、たまに正論を吐くからたちが悪い。

小心者でイマイチ悪党になりきれず、さらに過去も清算できない優柔不断な男性として登場します。

ソジンとの夫婦仲は冷めきっているが、娘のウンビョルには甘い父親。

この人、若く見えるからソジンと並ぶと、ソジンがすごく年上に見えるんですよね。

イ・ギュジン夫婦

夫は弁護士、妻は元アナウンサーというセレブ一家。

完全に息抜き要員というか、踊ったり自宅でくだらないパーティーしたり

バカップル状態です。

そんな親を白い目で見て小バカにする息子。

それでも金に目がなく、悪党ぶりはなかなかのものです。

ダンテの子分的な立ち位置だったけど、バカにされると反発していくプライドの高さも持ち合わせている。

カン・マリ母娘

最初シンブルマザー家庭かと思ったら、父親は海外に出張中という設定。

海外から定期的に娘に高価な贈り物を贈ってくるのだが・・・。

母親には重大な秘密があり、シーズン3ではメインストーリーに深く関わってきます。

カン・マリのしゃべり方や立ち居振る舞いが、とてもじゃないがセレブと程遠いです。

だから余計怪しく感じてくるんですが、その予想当たってます。


ここからはペントハウスに暮らす子供たち

ソクフンとソッキョン

似てないけど双子です。

ソクフンは成績優秀だが、ソッキョンはイマイチの成績。

試験問題をダンテが金で手に入れて、何とか成績を保っています。

ダンテからは二人ともDVを受けており、気づいていないのはスリョンだけ。

親のDVから心がゆがんでいく二人です。

だからってソラをいじめて良い理由にはならないんですけどね。

最初のシーンがエグすぎて、後に二人は改心するんですが、やはり最後まで許せなかった登場人物です。

ハ・ウンビョル

ソジンが溺愛している娘。

厳しく育てられたせいか、情緒が不安定ですぐに震えたり暴れたりします。

多少の才能はあるものの、本物の天才ソラやロナの足元にも及ばす、

常に不安な状態で日々を過ごしている。

ソクフンに片思いをしているが、常に塩対応されて、嫉妬深い一面を見せるのは母親と似てますね。

ダンテや母親に文句言ってる時だけは、頑張れ!って応援してしまうキャラ。

イ・ミニョク

お気楽夫婦の息子で、常に親を下に見下している役ですが

それ以外に出番があまりなく、印象がいたって薄い。

夫婦が息子を入学させるために、ソジンにすり寄るという設定のためには

必要な役だとは思いますが、

もうちょっと出番を何とか作ってあげられなかったのだろうか・・・。


ペントハウス以外に暮らす人たち

オ・ユニ

不動産屋コンサルタントをやっているユニ。

シングルマザーでロナを育てます。

元はオペラ歌手を目指しており、ソジンとはライバル関係。

ある事件をきっかけに、オペラ歌手を諦めざるを得なくなる才能ある女性。

事件の事を忘れたいユニは、ロナの音楽学校入学を反対します。

正義感が強く、弱いものに優しい女性。

良い人ではあるんだけど、私はこの人は好きじゃないです。

ペ・ロナ

ユニの娘。

母親の才能をしっかり受け継いでおり、オペラを歌わせたらピカイチ。

それゆえにソジンから睨まれて、才能あるにも関わらず入学試験で落とされる。

しかし、ソラが殺されて空きができ、補欠で入学してしまう。

ソッキョンたちのイジメにも負けず、強い精神の持ち主。

ミン・ソラ

親はいなくて、ロナ以上に貧しい暮らしをしている。

アルバイトを掛け持ちし、一人ぼっちで暮らしている。

頭が良いことからヘラパレスで年齢を偽り、家庭教師をやることに。

そこでソッキョンたちから壮絶なイジメを受ける。

音楽学校もトップの成績で合格する才能の持ち主。

4話で死んでしまう、このドラマの中では一番の悲劇のヒロインです。

この過程があるから、最後までヘラパレスの子供らを許せなかった。

「ペントハウス」納得いかなかった点

※ここからはネタバレに思いっきり触れてるので注意!※

死んだと思ったら大体生きている。

このパターン多かったですね。

そして可愛かったソラがだけはきっちり死んでいるという・・・。

一番驚いたのは意識のないフリをしているローガンに、熱湯をかけるソジン。

その時にローガンがピクリとも動かなかったこと。

いくら演技でも絶対にこんなの無理。

だから最後のスリョンも生きているのかと思っちゃったわ。

スリョンとユニ

ソラを殺害したのはユニだったわけですが

自分の娘を殺した人と仲良くできる?

いやいや、身内殺されたら絶対に無理でしょ。

仲良くお茶なんか飲んで、一緒に復讐とかしてるし。

ここ一番納得できなかったんですよね。

ヘラパレスの子供たち

すごくえげつないイジメを繰り返していたわけですが、

特に反省するシーンもなく、何だかなあ・・・。

ソクフンなんてラストはロナと幸せになっているわけだし、

ソッキョンなんてスリョンの墓参りで、「あの世でソラに謝っといてね」って

それはないでしょ。

途中から改心したところで、私はこの子供たち許せませんでした。

単に私が個人的にソラを好きになりすぎただけなのかな。

復讐ドラマとしては・・・

マクチャンドラマの最高峰と言われているけど・・・

私としてはやはり、主人公が幸せになってラストを迎えて欲しいのよ!

何でなのよ~スリョン。

しかもローガンも病死って、重すぎるでしょ~。

悪役が切なかったり、悲惨な終わり方をするのはいいんです。

でも主人公は幸せにならないと復讐完結とはならないですよ。

最後にドーンってきてしまった。

ロナとソクフンは幸せになります。

確かにロナは幸せになってくれて嬉しいけど、ソクフンなんかどうでも良いのよ。

ベタだけど、ヒロインの相手役はイジメなんかしなくて、最初っから止める人であって欲しい。

後はね、ちょっと主要人物がたくさん死にすぎたかな。

多少のモヤモヤは残っても、最後はスカッと寄りに作ってほしかった。

私の中で復讐ドラマの最高峰はやはり古いけど「福寿草」ですね。

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