「キム・サラという女」完走しました!
物語の時系列があちこち飛ぶので、自分なりにすっきり時系列で整理してみました。
その時の出来事の考察も少し書き足しています。
完全にわたし個人の解釈と理解なので、間違っていたり見逃してしまっている部分もあるかもしれません。
その時はそれぞれの解釈で補完してくださいね。
販売員時代~遺体発見までを時系列にしてみた
ここから先はネタバレしてるのでご注意ください!
デパート店員時代(モク・ガヒ)
1・デパートのブランド店の店員として働く
モク・ガヒという名前でデパートのブランドコーナーで働き始める。
しかし、彼女の本名はモク・ガヒではありません。
多分経歴(大卒にするためとか)を偽装するために偽名を使ったと思われます。
2・高級バッグを弁償させられる
サラは悪くないのですが担当の時にバッグが万引きされます。
500万ウォンの借金を背負わされる。
3・従業員セールでブランドを買い転売して売る
他店の従業員カードを盗んでもぐりこむなど、エスカレートしていきます。
不正している店員がいると噂になり、販売規制がかかり、転売ができなくなる。
4・多額の借金を背負う
高利貸しに捕まり、多額の借金をしてしまいます。
死ぬ前に転売で稼いだ金を下ろし、借りられるだけ金を借りて、贅沢三昧をしてから死のうとします。
そして思いっきり買い物し、一日だけロールスロイスをレンタルし、最高級ホテルに泊まります。
これが第1話のボロボロの恰好で高級店に入って買い物していた時です。
5・モク・ガヒとして自殺未遂
個人的には本当に死のうとしたんだと思います。
ただ、水の中でバッグを見て掴もうとして、考えが変わったんだと私は思っています。
水の中でプドゥアというブランド名を思いつきます。
6・プドゥアについて書き込みする
岸に上がると、すぐにスマホでおすすめ商品として紹介コメントを書きます。
その時にスマホをすぐに捨てるのですが、うっかり送信してしまったんでしょうね。
後に新人刑事がこの投稿を見つけ、プドゥア誕生の前にレビューが書かれている事がバレます。
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既婚時代(キム・ウンジェ)
7・キャバクラで働き始める
ここでも恐らく別の名前を使用していたと思います。
そこで同僚から客に身元をもらえるという話を聞き、ソンシンに目を付ける。
8・高利貸しのソンシンと知り合う
病気のソンシンに腎移植をすると言って近づき、偽装結婚をします。
キム・ウンジェという新しい名前をもらう。
もちろん移植するつもりはなく、財産を手に入れたら高飛びする予定でした。
9・ホストのジフォンと知り合う
ソンシンと結婚後はセレブのように買い物三昧
1話のボロボロの服で買い物した頃と大きく変貌。
金持ちのVIP夫人たちとの付き合いが始まる。
その流れで連れていかれたホストクラブでジフォンと出会う。
10・ジフォンと殺しの計画
ジフォンは多分、サラを好きになりました。
サラがDVされていると勘違いしたジフォンは、ソンシンを殺害すると自分から言います。
刺されて~腎移植~姿を消すまで(キム・ウンジェ)
11・サラが刺される
サラはソンシンを庇って自分が刺されました。
ソンシンの財産が目当てです。
このことにより、ソンシンはサラを信用しきって、全財産をサラに譲ることを決めます。
サラは密航の準備をしていたので、手術前に逃げてトンズラ予定でした。
12・サラの計画がバレる
サラが逃げようとしていたことを知ったソンシンは、手下をサラの元に送り拉致します。
しかし、サラを愛してしまったソンシンは「開放してやれ」と命令。
13・サラ、移植を決意
命を助けられたサラはソンシンに腎移植をします。
見逃してくれた借りを返したかったのだと思います。
それは善意とか優しさではなく、人に借りを作りたくないサラの美学です。
その代わり、庭の5億ウォンの松を盗み、姿を消しました。
松はソンシンの思い出であり、ソンシン唯一の善意の証しでした。
サラはソンシンから5億ウォンと善意を盗んで消えます。
そして、この時に自分の中にわずかに残っていた善意も捨てたのだと思います。
プドゥア立上げ前(サラ・キム)
14・キム・ミジョンと出会う
偽物を作ってくれる縫製工場を探していたサラ。
腕のいい工場を発見します。
そこで作業をしていたのが、無戸籍者のミジョン。
15・ミジョンと仲良くなる
ミジョンからブランドの本物と偽物の見分け方を教わります。
会話の流れの中で、ミジョンが家出をした無戸籍の人間だと知ります。
この時にサラは何かあったときに利用しようと、ミジョンに目を付けます。
プドゥア支社長時代(サラ・キム)
16・プドゥアを人気ブランドに
偽物を販売したお金でプドゥアを軌道に乗せます。
ヨジンをターゲットにして出資詐欺をする。
17・デパートに出店計画
チェウ会長に近づくためにホストのジフォンに数年ぶりに連絡を取る。
ジフォンを会長の秘書にして、好みや行動をリサーチ。
チェウ会長はすっかりサラを気に入って信用します。
18・ドレスの仮縫いをミジョンに依頼
サラはドレスの仮縫いをしてきてくれとミジョンに頼みます。
ドレスなんて着たことのないミジョンは、自分の姿にうっとりします。
ミジョンと対立していく(サラ・キム)
19・ミジョンがサラのなりすましに
財布を盗んでカードでブランドを買いあさっていたミジョン。
しかし不正利用が見つかり、デパートで捕まるとサラだと名乗ります。
20・サラが襲われる(1回目)
金を返さないサラに怒ったヨジン。
ヨジンの雇った取り立て屋に襲われます。
ケガをしてミジョンの家に逃げ込んだときに、ミジョンが自分になりすましている事を知る。
※ミジョンが自分になりすますように、サラが自ら心理的に誘導していました。
21・プドゥアを発見するミジョン
すっかり買い物依存のミジョンは、フラッとプドゥアに入ります。
そこには自分が作ったバッグがショーケースに飾られていました。
22・ミジョンの暴走
ミジョンはサラになりたくて仕方ありません。
そして、不法滞在の通報をして、縫製工場を閉め、バッグを偽物だとバラすと脅します。
サラはヨジンへの詐欺もあり、ミジョンになりすます機会を狙います。
プドゥア出店祝パーティーの日(サラ・キム)
23・プドゥアのパーティー開催
一同が集まり、チェウ会長、ヨジン、ソンシンなどもやってくる。
そしてサラと同じドレスを着たミジョンの姿も。
不当解雇されたダヘたちが会場で暴れます。
24・チェウ会長を騙していた事がバレる
ジフォンをスパイとして送り込んでいたことがバレました。
会長から手数料を10%から30%に引き上げられ、契約を迫られる。
25・ミジョン殺害
パーティー会場の別室でミジョンと言い争い、もみ合いになり、顔を投打。
プドゥアのトランクにミジョンを詰め込む。
26・会長と契約をする
販売手数料30%は無茶な契約だが、サラはすぐさま契約します。
なぜならミジョンの遺体を運びたいから。
今から商品を搬入するという。
搬入商品の中に、ミジョンを入れたトランクを一緒に運びます。
27・ミジョンを下水溝に捨てる
顔を潰したミジョンを下水溝に捨てます。
ちょうどミジョンは自分と同じドレスを嫌がらせで着ていました。
※多分、そのために仮縫いに行かせたのだと思われます。(ちとご都合主義ですが)
ヨジンと交換した限定品のブランドバッグも一緒に捨てて偽装。
※拘留中にサラ(ミジョンと名乗っている)は、ここでサラとミジョンが入れ替わり、私(ミジョン)がサラを殺したと自白
28・チェウ会長が遺体を運ぶ映像を発見
サラが遺体をスーツケースに入れて運ぶ映像が、デパートの監視カメラに映ります。
しかしチェウ会長は殺されたのがサラで、サラを運んでいるのがなりすましだと勘違いしたフリ。
自分のデパートで殺人なんてあってはならない、デパートの名誉を守るために映像を削除します。
パーティー当日の殺害(未遂)後
29・サラの遺体
サラ・キムの死を偽装します。
サラが死んだ事にすれば捜査は難航し終結、名誉は守られます。
多分この時のサラは、ヨジンを騙したお金で逃亡予定でした。
30・サラが襲われる
パーティーで塩対応され、怒ったヨジンが取立て屋にサラを襲わせる。(2回目)
このことによりサラの計画が狂います。
サラが生きていたのがバレては計画がすべて水の泡です。
そこで、従業員のウ・ヒョウンになりすまして、暴行を受けたと被害届を出します。
これは、サラはもうこの世にいないという事を知らせるためと、ヨジンを逮捕させるためです。
31・警察署の前で泣くサラ
サラは自分はサラではなく、サラと間違われて暴行を受けたヒョウンとして大げさに演技します。
しかし松葉づえの持ち方でミスをして、ムギョンは余計に怪しみました。
「あと1週間・・・」とつぶやいてますが、これはデパートへの正式な出店が1週間後です。
それまでにサラが死んだことにして、何とか逃げようと思っていました。
遺体もいつ見つかるか分かりません。
ヨジンに顔を見られたらサラだとバレるので全て終わりです。
7日以内に解決して高飛びでもして逃げる予定だったと思われます。
32・サラの遺体が見つかる
一話の冒頭シーンです。
サラの遺体が開店ダッシュのアルバイトにより発見される。
顔はつぶれ、身元を証明するものもないが、バッグにより販売元を特定。
ヨジンがタトゥーを確認してサラだと認定される。
かるく考察「サラ・キムという女」
サラにはいくつ名前があった?
名乗っていたのはガヒ、ウンジェ、サラの3つ。
キャバクラ時代に源氏名を使っていたら4つ。
他人に成りすましたのはヒョウンとミジョンの二人。
いくつもの名前がありますが、本名は明かされていません。
途中「モク・ガヒ」が本名と思いましたが、これも就職するための偽の名前でした。
遺体は結局誰だったのか
下水溝の遺体はキム・ミジョン。
サラが雇っていた縫製工場でバッグを作っていた職人です。
貯水池の遺体は身元不明の男性。
男性だったので、なりすましでもなく、サラとは無関係という事です。
屋外に監視カメラなどが設置されている場所でしたから、
もしかしたらあの貯水池は自殺の名所?なのかもしれないですね。
サラが詐欺を始めたキッカケは?
デパートのブランドコーナーで働いていたサラ。
ある日、締めの担当でした。
たまたまトイレに行っている隙に万引きに高級バッグを盗まれます。
その責任を取らされて500万ウォンを請求される。
お金のないサラは従業員セールを利用して、ネット販売を始めたのが最初です。
なぜボロボロの恰好で高級ブランド店にいたのか?
自殺する前にありったけの大金を下ろし(または借りて)贅沢三昧をしました。
ブランド爆買い、ロールスロイス一日レンタル、高級ホテルのスイート宿泊。
その後に貯水池で自殺未遂。
本当に死ぬつもりだったのだと思います。
でも水の中でブランドバッグをつかみ、生きる決意をする。
水の中で「プドゥア」というブランド名がひらめく。
岸に上がってスマホで「プドゥア」の紹介を思わず書き込んでしまう。
ヒョウンをスカウトしたのはなぜ?
ヒョウンはさほど仕事ができません。
ストッキングが伝線していても、そのまま売り場に出てくるような女性です。
それを見越したサラは、いざという時になりすます相手としてはぴったりだと思いスカウトしたのでした。
警察署前で泣いていた意味は
この時点でサラは死んだことになっているので
被害者を装い、自分はサラではなくヒョウンだと警察に印象付けるためです。
この時にハンカチを持っていないムギョンはネクタイを差し出しました。
「あと一週間」と言ってますが、プドゥアの出店が一週間後に迫っているので、
それまでにサラが死んだことを確定させて、ブランドを守ろうとしました。
なぜサラはソンシンを庇って刺されたのか
ソンシンを信用させるためです。
この時点でソンシンは全財産をサラに託すという遺言書は書いていませんでした。
しかし、自分を庇って刺されたサラを見て、財産をサラに譲るという遺言書に書き換えます。
サラはなぜ腎移植をしたのか
遺言書を書き換えた時点でトンズラするつもりで、密航の準備をしていました。
手術前に逃げ出そうとしますが、ソンシンに気づかれ捕まります。
しかし、ソンシンはサラを見逃しました。
優しさではなく、サラの性格からして、他人に借りを作りたくなかったのだと思います。
借りを作るのはサラの美学に反します。
その代わり、退院したら庭の松の木を盗んでいきました。
この松の木はソンシンの唯一の善意の証しでした。
5億ウォンの松の木と、ソンシンの善意を盗み、姿を消します。
ジフォンのアパートに偽物のキーホルダーを置いたのは
ジフォンに工場を見つけさせるためです。
これにより、ジフォンは自分自身もサラの詐欺に加担しているのだと自覚しました。
ジフォンはサラと手をきって抜け出そうと考えていましたが、バレれば自分も捕まってしまいます。
サラ独特の脅迫のやり方ですね。
ネクタイが店の引き出しに入っていた意味は?
店に捜索に入ったときにムギョンは引き出しからネクタイを見つけます。
サラがうっかりミスをするはずがないので、わざとです。
これによりムギョンはサラへの疑惑を深めます。
なぜこんな事したのか正直私は分からないです。
捜査をかく乱させるためっていうのが一番しっくりくるかな。
よく犯罪者はわざと現場に自分の跡を置いていくとも言います。
もしかして自分の詐欺行為への挑戦とか。
好きになったから思い出に置いていたって事は絶対ないと思います。
サラは結局何者だったのか?
身元不明の無戸籍者です。
モク・ガヒでもありません。
それまでにもしかしたら誰かに成りすましていたのかも。
最後まで本名は分かりません。
ミジョンとして逮捕されましたが、腎移植の手術跡があるので間違いなくサラです。
サラの3つのミス
サラは3つのミスを犯しました。
(1)警察署の前で松葉杖をつく持ち手を間違えてしまう。
これによりムギョンに怪しい印象を残してしまいました。
(2)下水溝にある遺体を「凍死」と言ってしまったこと
凍死で死んだことは発表されておらず、警察以外で知っているのは犯人だけです。
(3)自殺未遂をした時にスマホに書き込みを残したこと
プドゥアが世に出る前にプドゥアについて「モク・ガヒ」としてコメントを残してしまいました。
後にムギョンの部下のジェヒョンが発見します。
ムギョンはサラに気があったのか?
多少魅せられていたとは思いますが、恋愛感情はないです。
最後に面会に来たのもサラが気になるというより、プドゥアの現状を知らせに来て反応を見るに近かったです。
そもそも、サラをミジョンとして逮捕しなくても、身元のない人として釈放することも出来ました。
そうしなかったって事は、気になる人物ではあるけど、犯人と刑事の関係を超えるものではなかったと思います。
最後まで謎のまま
まあ謎のままでいいんですけどね。
ネクタイだけはどうしても気になる~。
これら最後まで分かりませんでした。


